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女性の薄毛(FAGA)の原因・検査・治療・費用|理事長 五藤良将が解説【白金高輪】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の美容皮膚科、形成外科、皮膚科、アンチエイジング|土日も診療

女性の薄毛(FAGA)の原因・検査・治療・費用|理事長 五藤良将が解説【白金高輪】

五藤 良将

THIS ARTICLE IS WRITTEN AND SUPERVISED BY

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将

日本抗加齢医学会専門医・日本内科学会認定内科医・日本美容内科学会評議員
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。

「分け目が広がって地肌が透けて見える」「シャンプーのたびに抜け毛が気になる」「市販の育毛剤を半年使ったけれど変わらない」――。女性の薄毛のご相談は、20代後半から60代まで幅広い年代の方から寄せられます。

女性の薄毛(FAGA:女性型脱毛症)は、ホルモンや加齢だけでなく、鉄不足・甲状腺の病気・栄養不足・ストレスなどが重なって起きていることが少なくありません。五良会クリニック白金高輪 2F(港区・白金高輪駅徒歩1分)では、内科医でもある理事長・五藤良将が、採血とトリコスコピー(頭皮拡大鏡検査)で原因を確かめてから治療を選ぶことを大切にしています。

この記事では、女性の薄毛の特徴、見逃したくない「治せる原因」、検査の中身、治療の選択肢と費用の目安、産後・更年期の抜け毛との違いまでを、医師の立場からまとめました。

この記事の要点(30秒でわかるまとめ)

  • 女性の薄毛は分け目・頭頂部が全体的に薄くなるのが特徴で、男性のAGAとは使える薬も治療の考え方も異なります。
  • 薄毛の裏に鉄不足(隠れ貧血)・甲状腺の病気などが隠れていることがあり、まず採血で確認するのが近道です。
  • 治療の基本は外用ミノキシジル+不足栄養の補正。必要に応じて内服薬やVFD療法を組み合わせます。
  • 効果判定の目安は3〜6か月。トリコスコピーで同じ場所を撮影し、経過を数字と画像で確認します。
  • 初診(理事長外来・初診料+採血)は10,000円。治療はすべて自由診療です(詳細は本文の費用表)。

こんなお悩みはありませんか?

  • 分け目や頭頂部の地肌が、照明の下で透けて見えるようになった
  • 髪が細く・コシがなくなり、まとめ髪のボリュームが減った
  • 出産後や更年期の前後から、抜け毛が目立つようになった
  • ダイエットや忙しい時期のあとから、髪が一気に減った気がする
  • 市販の育毛剤・サプリを続けても、手ごたえがない

ひとつでも当てはまる方は、ぜひ最後までお読みください。

1. 女性の薄毛(FAGA)とは ― 男性のAGAとの違い

女性型脱毛症(FAGA/医学的にはFPHL:Female Pattern Hair Loss)は、男性の薄毛(AGA)とは進み方が異なります。生え際が後退するのではなく、頭頂部や分け目を中心に髪が細く・短くなり(軟毛化)、地肌が透けて見えるのが特徴です。完全に“つるつる”になることはまれで、全体のボリュームが少しずつ失われていきます。

比較項目 女性の薄毛(FAGA) 男性の薄毛(AGA)
薄くなる場所 頭頂部・分け目がびまん性に(全体に広がるように)薄くなる 生え際の後退・頭頂部(M字・O字)
生え際 保たれることが多い 後退しやすい
背景要因 ホルモン・加齢に加え、鉄不足・甲状腺・栄養など複数の要因が重なりやすい 男性ホルモン(DHT)の影響が中心
使える薬 外用ミノキシジルが基本。フィナステリド・デュタステリドは原則使用しない フィナステリド・デュタステリド内服、外用ミノキシジル

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」でも、女性の薄毛は男性とは区別して評価・治療することが示されています。男性向けの治療薬をそのまま使うことはできないため、「女性の薄毛としての診かた」が大切です。

📖 用語解説

  • FPHL(女性型脱毛症):女性に起こる、頭頂部を中心とした進行性の薄毛。日本では「FAGA」と呼ばれることが多い呼称です。
  • びまん性脱毛:一部分だけでなく、頭部全体がまんべんなく薄くなるタイプの脱毛。
  • 軟毛化(なんもうか):太くしっかりした髪が、細く短い産毛のような毛に置き換わっていく変化。FAGAの本質的な変化です。
  • 毛周期(ヘアサイクル):髪が「成長期(2〜6年)→退行期→休止期(約3か月)」を繰り返すサイクル。成長期が短くなると髪は細く短くなります。

2. 産後・更年期・円形脱毛症 ― FAGAと間違えやすい脱毛

「女性の抜け毛=FAGA」とは限りません。ライフステージによって、原因も対処法も変わります。

タイプ 特徴 考え方
産後の抜け毛 出産の2〜3か月後から急に抜け毛が増える 多くは半年〜1年で落ち着く休止期脱毛。ただし鉄不足や甲状腺の病気(産後甲状腺炎)が隠れることも
休止期脱毛 発熱・手術・急なダイエット・強いストレスの2〜3か月後に全体が抜ける きっかけを取り除けば回復が期待できる。長引く場合はFAGAとの合併を確認
更年期前後の薄毛 40〜50代で分け目・頭頂部のボリュームが徐々に減る 女性ホルモンの低下が関与するFAGAが多い。早めの治療開始が有利
円形脱毛症 境界のはっきりした円形・楕円形の脱毛斑 自己免疫が関わる別の病気。保険診療での治療が中心になります

実際には、産後の休止期脱毛をきっかけにFAGAが目立ってくるなど、複数のタイプが重なっていることも少なくありません。だからこそ、診察で見きわめることに意味があります。

3. なぜ「原因から調べる」のか ― 薄毛に隠れた治せる病気

「抜け毛が増えた=FAGA」と決めつけてしまうと、じつは治療で改善できる別の原因を見逃すことがあります。当院は内科診療の基盤を活かし、初診時に次のような要因を血液検査で確認することを大切にしています。

当院が採血で確認する「薄毛に隠れた4つの要因」

  1. 鉄不足(貯蔵鉄の低下):貧血がなくても起こる“隠れ鉄不足”。女性のびまん性脱毛で必ず確認したい要因です
  2. 甲状腺の働きの乱れ:機能が低下しても亢進しても、髪は全体的に抜けます
  3. 感染症(梅毒など):まれですが、治療で毛が戻る“見逃せない”脱毛の原因です
  4. 栄養・ホルモンバランス:亜鉛・ビタミンDの不足、男性ホルモンの影響など

これらが見つかれば、そこから改善できます。「調べてから、続ける」――この順番が、納得しながら治療を進めるための土台になります。

女性の薄毛FAGAで頭皮観察・採血・治療選択を行う流れのイラスト
頭皮の状態を確認し、採血で背景要因を調べ、診断に合わせて治療を選びます。

4. 採血で確認する項目とその理由

「薄毛の相談なのに、なぜ採血を?」とよく聞かれます。当院が確認する代表的な項目と、その理由をご説明します。

検査項目 なぜ調べるのか
フェリチン(貯蔵鉄)・血算 鉄欠乏はびまん性脱毛との関連が指摘されています。ヘモグロビンが正常でも貯蔵鉄(フェリチン)が低い場合があるため、月経・食事歴と合わせて評価します。
甲状腺ホルモン(TSH・FT4) 甲状腺ホルモンは毛周期を保つ働きをしています。低下症でも亢進症でも髪は全体的に抜け、乾燥した髪や眉毛の外側が薄くなるサインを伴うこともあります。病気を治療することで脱毛が改善することがあります。
梅毒の検査(RPR・TP抗体) 梅毒は「虫食い状」と呼ばれるまだらな脱毛を起こすことがあり、FAGAや円形脱毛症と紛らわしい場合があります。適切な治療で毛が戻る一方、放置すると全身に影響します。国内の報告数は近年高い水準が続いており、原因確認として重要です。
亜鉛・ビタミンD どちらも髪の成長に関わり、不足すると抜け毛につながります。ダイエット中や食事が偏りがちな方は不足しやすい栄養素です。
ホルモン関連(必要な場合) 体毛が濃くなった・ニキビが増えた・月経が不順などのサインがある場合は、男性ホルモン関連の値も確認し、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの背景を評価します。

⚠ 「梅毒」「甲状腺」の検査に驚かれる方へ

これらは疑いをかけているのではなく、治療で改善できる原因を取りこぼさないための確認です。原因が特定できれば、そこを治すことで髪の状態が大きく変わることもあります。

📖 用語解説

  • フェリチン:体内に貯蔵されている鉄の量を反映する検査値。貧血になる前の“隠れ鉄不足”を見つけるのに役立ちます。
  • TSH・FT4:甲状腺の働きを調べる血液検査。TSHは甲状腺を刺激するホルモン、FT4は甲状腺ホルモンそのものです。
  • PCOS(多嚢胞性卵巣症候群):排卵が起こりにくくなり、男性ホルモンが相対的に高くなる状態。月経不順・ニキビ・薄毛の原因になることがあります。

当院は同じ建物の1階が保険診療の内科です。健康診断の結果や1階での検査結果(血糖・HbA1c・脂質・肝腎機能など)を踏まえ、薄毛に向けた自由診療の評価と組み合わせることで、重複のない、合理的なコストで全身を確認できます。同日に受けることも、別日に分けることも可能です。

5. トリコスコピーで頭皮を「見える化」する

薄毛治療は変化がゆっくりで、自分では気づきにくいものです。当院ではトリコスコピー(ダーマスコープという拡大鏡で毛髪・頭皮を観察する検査)を用い、頭頂部や分け目など毎回同じ場所を撮影します。毛の太さのばらつき(毛径の不均一)や、細い毛(軟毛)の割合を確認し、経過を一緒に見比べていきます。

「見える化」で期待できること

  • 診断の手がかり(毛の太さのばらつき・軟毛化の程度)を確認できる
  • 円形脱毛症や瘢痕性脱毛症など、別の病気との見分けに役立つ
  • 治療前後を同じ条件で比較でき、数字と画像で経過を確認できる

※ 変化の感じ方には個人差があります。効果を保証するものではありません。

トリコスコピーの詳しい見かたは、学会報告を兼ねた解説記事「FAGA・AGAは「トリコスコピーで診る」時代へ」でもご紹介しています。

6. 薄毛を進めやすい生活習慣

治療と並行して、日々の生活を見直すことも大切です。次のような習慣は、髪の材料不足や頭皮環境の悪化につながりやすいと考えられています。

⚠ 髪の負担になりやすい生活習慣

  • 過度な食事制限ダイエット(鉄・亜鉛・たんぱく質の不足)
  • 極端な睡眠不足・慢性的な強いストレス
  • 喫煙(頭皮の血流への影響)
  • きつく結ぶヘアスタイルの長期間の継続(牽引性脱毛)
  • 自己流の強い育毛剤の重ね使いによる頭皮トラブル

7. 治療メニュー ― 外用・内服・VFD療法

女性の薄毛治療は、男性とは使えるお薬が異なります。まず不足している栄養の補正と外用薬から始め、必要に応じて内服や施術を組み合わせます。いずれも自由診療(自費)です。

7-1. 外用ミノキシジル + 栄養補正(まず始める土台)

頭皮に塗るミノキシジルは、女性の薄毛に対して国内でも承認されている基本の外用薬で、日本皮膚科学会のガイドラインでも女性に推奨されています(女性向けには1%製剤が承認されています)。あわせて、採血で不足がわかった鉄・亜鉛・ビタミンDやたんぱく質を補正し、髪が育つ土台を整えます。妊娠中・授乳中は使用できません。PMDA掲載の女性用ミノキシジル製剤の添付文書も踏まえ、使用前にご相談ください。

特徴 頭皮に塗る外用薬+不足栄養の補正。まず取り組みやすい土台の治療
推奨回数・頻度 1日2回の外用を継続。効果判定は約3〜6か月
ダウンタイム なし(まれに頭皮のかゆみ・かぶれ、開始1〜2か月の一時的な抜け毛の増加)
メイク・日常生活 通常どおり。塗布後しばらくは洗髪を控えます

7-2. 内服治療(外用で物足りない・しっかり取り組みたい方へ)

外用が続けにくい方や、より積極的に取り組みたい方には内服治療を検討します。女性の薄毛では、低用量の経口ミノキシジルや、男性ホルモンの影響が疑われる場合の抗アンドロゲン薬(スピロノラクトン)を用いることがあります。いずれも医師が診察し、血圧・脈拍・採血で安全面を確認したうえで処方します。

⚠ 内服治療の大切な注意

これらの内服薬は、妊娠中・授乳中の方、妊娠を希望される方は使用できません。服用中は避妊が必要です。お薬に応じて開始前後に血液検査(腎機能・カリウム・肝機能など)を行います。むくみ・動悸・めまい、顔や体の毛が濃くなるなどの症状が出た場合はご相談ください。

7-3. VFD療法(自己血由来の成長因子)頭皮注入

VFD療法は、ご自身の血液から作製したPRP(多血小板血漿)由来の成長因子を加工し、頭皮へ注入する自由診療です。毛髪治療での有効性には個人差があり、外用・内服などの標準治療を置き換えるものではありません。状態とご希望を確認したうえで、月1回×3〜4回を一例としてご提案します。

特徴 自分の血液由来の成分を頭皮に注入し、育毛環境の改善を目指す
推奨回数・頻度 月1回×3〜4回を目安に導入し、その後は状態に応じて維持
ダウンタイム 注入部の赤み・軽い腫れ・内出血が数日出ることがあります
日常生活 当日の飲酒・激しい運動・過度の洗髪は控えていただきます

自由診療・未承認医薬品等に関する表示

  • 経口ミノキシジル:国内では脱毛症の治療薬として承認されておらず、国内で承認された同一成分の内服薬もありません(未承認医薬品)。海外では低用量での使用報告がある一方、多毛・むくみ・動悸・血圧低下などの副作用が報告されています。
  • スピロノラクトン:国内では高血圧・むくみ等の治療薬として承認されていますが、脱毛症への使用は適応外です。高カリウム血症・月経不順などの副作用が報告されています。
  • いずれも医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

8. 費用の目安と受診の流れ

薄毛治療はすべて自由診療(自費)です。主な費用の目安をまとめました(2026年9月時点の料金表に基づく)。

項目 料金
初診料+採血【理事長外来】 10,000円
初診料(理事長以外の医師の場合)
+採血 5,000円または7,000円
3,300円
お薬のみの継続処方時の定期採血(6か月ごと) 3,000円
外用薬・内服薬(女性用の用量) 処方内容により異なります。診察時にご提示します
VFD療法 受注料(6V)
+頭皮の手技料 40,000円(2〜3V)
220,000円
頭皮クレンジング(スカルプマッサージ付き) 9,800円

※ 料金は変更となる場合があります。最新の料金は料金表ページまたは受付でご確認ください。他院での検査結果をお持ちの方はお申し付けください。

受診の流れ

  1. ご予約:WEB・LINE・お電話で。完全予約制です
  2. 初診:問診・頭皮の診察・トリコスコピー撮影・採血
  3. 結果説明:採血結果を踏まえて治療プランと費用をご説明。ご納得いただいてから開始します
  4. 経過確認:3・6・12か月を目安に、同じ場所をトリコスコピーで撮影して比較します

9. 推奨プログラム例(3つのステップ)

お一人おひとりの状態・ご希望・ライフスタイルに合わせて、無理のないプランをご提案します。以下は目安の例です。

プラン こんな方に 構成例
ベーシック まず始めてみたい方 初診の採血・トリコスコピー/外用ミノキシジル/不足栄養(鉄・亜鉛・ビタミンD)の補正
スタンダード しっかり結果を目指したい方 ベーシック+内服治療(低用量経口ミノキシジル/抗アンドロゲン薬)※安全確認のうえ
プレミアム 積極的に取り組みたい方 スタンダード+VFD療法(頭皮注入)・頭皮クレンジング

続けるためのコツ

治療開始から約3か月は「抜け毛の落ち着き」が目標で、目に見えるボリュームの変化はその先になります。この点をあらかじめ知っておくことが、途中であきらめないためにとても大切です。3・6・12か月と、トリコスコピーで一緒に確認しながら進めていきましょう。

10. 白金高輪2Fで受けるという選択(当院が選ばれる理由)

ここまでお読みいただいた「原因から確かめる」考え方を、当院では次の体制で実践しています。

理由① 内科医でもある抗加齢医学会専門医が診察

日本内科学会認定内科医・日本抗加齢医学会専門医の五藤良将が、理事長外来で診察から治療方針の設計まで担当します。

理由② 初診時に採血で「治せる原因」を確認

フェリチン・甲状腺ホルモン・亜鉛・ビタミンD・梅毒検査などを確認してから、治療を組み立てます。

理由③ トリコスコピーで経過を記録

毎回同じ場所を撮影し、毛の太さや軟毛の割合を3・6・12か月で比較します。

理由④ 1階の内科(保険診療)と連携

甲状腺の病気や貧血が見つかった場合は、同じ建物の1階で保険診療として治療を続けられます。

理由⑤ 費用を事前に提示

初診は初診料+採血で10,000円(理事長外来)。治療は結果説明の際に内容と費用をご提示し、ご納得のうえで開始します。

理由⑥ 駅徒歩1分・土日祝も診療

白金高輪駅2番出口から徒歩1分。土・日・祝も10:00〜15:00で診療しています(火曜休診・完全予約制)。

髪の悩みは、ひとりで抱えずにご相談ください。

完全予約制です。当日の空き状況はお電話でご確認いただけます。

11. よくあるご質問

Q1. 女性でも薄毛の治療はできますか?

はい。女性の薄毛(FAGA)に合わせた治療を行っています。男性向けとは使うお薬が異なるため、まず原因を確認したうえで、お一人おひとりに合わせてご提案します。

Q2. どのくらいで変化を感じられますか?

個人差がありますが、まず約3か月で抜け毛の落ち着きを目標にし、6か月前後で毛量の変化を評価します。効果には個人差があり、変化を保証するものではありません。

Q3. 費用はどのくらいかかりますか?

初診は初診料+採血で10,000円(理事長外来)です。その後の費用は、外用のみか、内服やVFD療法を組み合わせるかで変わります。結果説明の際にお見積りをお伝えし、ご納得いただいてから開始します。

Q4. 産後の抜け毛でも相談できますか?授乳中でも治療できますか?

ご相談いただけます。産後の抜け毛の多くは時間とともに落ち着きますが、鉄不足や産後甲状腺炎が隠れていることもあるため、採血での確認をおすすめします。授乳中はミノキシジルなど使用できないお薬があるため、栄養補正など安全な範囲でご提案します。

Q5. 市販の育毛剤・女性用発毛剤と何が違いますか?

市販品にも有効成分を含むものがありますが、当院では採血で鉄不足や甲状腺の病気など「薬だけでは解決しない原因」を確認し、トリコスコピーで経過を評価しながら、外用・内服・施術を組み合わせられる点が異なります。

Q6. 他院で治療しても効果がありませんでした。

原因が十分に特定されていない可能性があります。採血で背景から確認し、方針を見直します。他院での検査結果やお薬の情報をお持ちいただくとスムーズです。

Q7. 保険診療と一緒に受けられますか?

薄毛治療そのものは自由診療ですが、甲状腺の病気や鉄欠乏性貧血などが見つかった場合、その治療は1階の内科で保険診療として受けていただけます。同日に受けることも、別日に分けることも可能です。

最後に ― 理事長からひとこと

髪の悩みは、人にはなかなか相談しづらいものです。だからこそ私は、薄毛を「見た目だけの問題」ではなく、全身の健康の一部として、内科の視点も併せもって向き合いたいと考えています。原因を知ることは、これからの毎日を自分らしく過ごすための“土台づくり”です。10年後の自分への投資として、まずは検査から始めてみませんか。無理なく続けられるプランを、一緒に組み立ててまいります。

医療法人社団 五良会・正友会 理事長 五藤 良将

AUTHOR / SUPERVISOR

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将(ごとう よしまさ)

  • 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
  • 医療法人社団 五良会 理事長/医療法人社団 正友会 理事長/竹内内科小児科医院 院長
  • 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
  • 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
  • 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
  • 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などメディア出演多数
  • 日本美容内科学会 評議員/点滴療法研究会・高濃度ビタミンC点滴療法 認定医

執筆・監修責任について

本記事は、五藤良将が公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆・監修しています。内容は公開時点の情報に基づくものであり、新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。症状や治療のご判断については、必ず医師にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、五良会クリニック白金高輪 2F(03-6432-5656)までお知らせください。


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時間 月 火 水 木 金 土・日・祝
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14:30〜19:00 ○ 休 ○ ○ ○
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医療法人社団五良会 五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤 良将
※ 本記事は2026年9月時点の情報に基づいて作成・更新しています。治療メニュー・料金・推奨頻度等は変更となる場合があります。最新情報・個別の適応については、診察時にご確認ください。本記事の内容は一般的な医学情報であり、個別の治療効果を保証するものではありません。女性の薄毛治療(外用・内服・VFD療法等)は自由診療(自費)です。妊娠中・授乳中の方、重篤な基礎疾患をお持ちの方は、かかりつけ医にもご相談のうえ、ご来院ください。