プラセンタ注射を受けると献血できない?2026年10月からの基準変更とプラセンタ療法を理事長・五藤良将が解説|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の美容皮膚科、形成外科、皮膚科、アンチエイジング|土日も診療

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プラセンタ注射を受けると献血できない?2026年10月からの基準変更とプラセンタ療法を理事長・五藤良将が解説|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の美容皮膚科、形成外科、皮膚科、アンチエイジング|土日も診療

プラセンタ注射を受けると献血できない?2026年10月からの基準変更とプラセンタ療法を理事長・五藤良将が解説

五良会クリニック白金高輪 2F美容皮膚科のアンチエイジング外来では、日本抗加齢医学会専門医である理事長・五藤良将のもと、肌のハリ・ツヤだけでなく「内側からの抗加齢」を目指す包括的な医療をご提供しています。今回は、当院でもご相談の多いプラセンタ療法について、2026年10月に変更された献血基準の最新情報とあわせてご紹介します。
「プラセンタ注射は美容に良いと聞くけれど、献血ができなくなるのが心配で始められない」というお声を、これまでよくいただいてきました。実はこの献血のルールが、2026年10月1日から大きく変わっています。本記事では、プラセンタ療法の基本的な考え方と当院での受け方、そして最新の献血基準について、わかりやすく解説します。
五藤 良将

THIS ARTICLE IS WRITTEN AND SUPERVISED BY

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将

日本抗加齢医学会専門医・日本美容内科学会評議員・高濃度ビタミンC点滴療法認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。

1. プラセンタ療法とは―アンチエイジング外来での位置づけ

プラセンタ(placenta)とは、本来「胎盤」を指す言葉です。医療で使われる「プラセンタ注射」は、ヒトの胎盤から有効成分(アミノ酸、ペプチド、各種成長因子、核酸関連物質、ミネラルなど)を抽出・精製した製剤を、皮下注射または筋肉注射で投与する治療法です。
日本国内で承認されている胎盤抽出製剤は、現在ラエンネック®(日本生物製剤株式会社)とメルスモン®(メルスモン製薬株式会社)の2種類です。いずれももともとは特定の疾患に対する治療薬として承認された医薬品で、ラエンネックは慢性肝疾患における肝機能改善、メルスモンは更年期障害・乳汁分泌不全の治療薬として、保険診療でも使用されています。
一方、美容・アンチエイジングを目的としたプラセンタ注射は、これらの承認された適応症とは異なる使い方となるため、保険適用外の自由診療(適応外使用)に位置づけられます。当院のアンチエイジング外来でも、ご希望に応じて自由診療としてプラセンタ療法をご案内しています。
当院のプラセンタ療法 3つの特徴
  1. 国内承認製剤のみを使用:ラエンネック®・メルスモン®という、国内で承認されている胎盤抽出製剤のみを使用しています。
  2. 問診・同意のうえで開始:既往歴やアレルギーの確認、献血に関する注意事項などをご説明し、同意書をいただいたうえで治療を行います。
  3. 内科専門医としての全身評価:日本抗加齢医学会専門医である理事長が、内科的な視点も踏まえて治療計画をご提案します。

2. 【2026年10月更新】プラセンタ注射と献血基準が変わりました

プラセンタ療法を検討される方から、特に多くいただくご質問が「プラセンタ注射を受けると献血ができなくなるのでは」というものです。これまで、ラエンネック®・メルスモン®などヒト胎盤抽出製剤の注射を受けた方は、期間を定めず献血をご遠慮いただくという基準が長く続いていました。生物由来製剤であることから、理論上のリスク(感染性因子に関する懸念)に対して、安全を最優先した予防的な措置がとられていたためです。
この基準が、2026年10月1日から変更されました。日本赤十字社の発表によると、薬事・食品衛生審議会 血液事業部会 安全技術調査会での検討を経て、プラセンタ注射剤の使用歴による献血制限は、「無期限禁止」から「最終使用日から3か月間の献血延期」に緩和されています。つまり、プラセンタ注射を受けても、3か月経過後は献血が可能になったということです。
⚠ 献血に関する最新情報(2026年10月1日改定)
  • ラエンネック®・メルスモン®はヒト胎盤由来の生物学的製剤です。
  • 2026年9月30日まで:使用歴がある方は期間を定めず献血をご遠慮いただく基準でした。
  • 2026年10月1日から:最終使用日から3か月間は献血をご遠慮いただき、3か月経過後は献血が可能です(日本赤十字社の基準変更による)。
  • 最終的な献血の可否は、献血当日の問診・健診医の判断によります。他の感染症対策や健康状態に関する基準は従来どおり適用されます。
  • 当院では、治療開始前にこの点を含めてご説明し、同意書をいただいたうえで治療を行っています。
※ この基準変更は、日本赤十字社が2026年9月に発表した「英国を含む欧州などの滞在歴に基づく献血制限の撤廃およびヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用歴に関する献血基準を変更します」という発表内容に基づいています。最新の基準は、日本赤十字社の公式サイトでもご確認いただけます。

3. ラエンネック®とメルスモン®、何が違う?

いずれも「ヒト胎盤抽出製剤」というカテゴリーに入りますが、製造販売元・保険診療で承認されている効能・効果が異なります。当院では、問診の結果やご本人のご希望に応じて、いずれかの製剤をご提案しています。
製剤名 製造販売元 保険診療での承認効能 美容領域での位置づけ
ラエンネック® 日本生物製剤株式会社 慢性肝疾患における肝機能改善 自由診療・適応外使用
メルスモン® メルスモン製薬株式会社 更年期障害、乳汁分泌不全 自由診療・適応外使用
どちらも長年にわたり医療現場で使用されてきたヒト胎盤抽出製剤ですが、美容・アンチエイジング目的での使用は、いずれも保険承認された効能・効果とは異なる適応外使用にあたります。期待される作用として、アミノ酸・成長因子・核酸関連物質などの複合的な成分による、代謝サポートや肌状態のサポートが報告されていますが、効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。

4. 受療前に知っておきたい注意点

⚠ ご注意ください
  • 注射部位の痛み・内出血・腫れ:注射部位に軽度の痛み、内出血、腫れが生じることがあります。
  • アレルギー反応:ごくまれにアレルギー反応が生じる可能性があります。以前にプラセンタ製剤でアレルギー症状が出た方は使用できません。
  • 妊娠中・授乳中の方:安全性のデータが十分でないため、美容目的でのプラセンタ療法は原則お勧めしていません。
  • 重篤な基礎疾患をお持ちの方:治療開始前に必ず医師にご相談ください。
  • 献血について:2026年10月1日からの新基準により、最終使用日から3か月間は献血をご遠慮いただきます。
  • 継続と個人差:1回の投与で実感される方もいますが、多くは継続していただくことで実感しやすいとされています。効果には個人差があります。

5. 当院での受け方・プログラム例

当院では、プラセンタ療法を単独で受けていただくことも、高濃度ビタミンC点滴やL-カルニチン点滴などアンチエイジング外来の他メニューと組み合わせていただくことも可能です。投与は皮下注射または筋肉注射で、1回あたり1〜2アンプル(2〜4mL)を目安に、週1〜2回のペースで継続していただく方が多くいらっしゃいます。症状やご希望に応じて、頻度・量は診察のうえで調整します。
プログラム 対象・目的 構成例(3か月の目安)
エントリー まず体感したい方向け VISIA肌診断/プラセンタ療法 月2回
スタンダード 継続して体調・肌状態を整えたい方向け プラセンタ療法 週1回×8回→その後月2回/高濃度ビタミンC点滴 月1回
プレミアム 複数のアプローチを組み合わせたい方向け プラセンタ療法 週1回/高濃度ビタミンC点滴 週1回/糖化度検査などフル評価
※ 上記は一般的な目安です。頻度・量は診察のうえで個別に調整します。
⚠ 料金について
プラセンタ注射(ラエンネック®・メルスモン®)の料金は、美容クリニック全般では1アンプルあたり1,500〜3,000円程度、2アンプルで3,000〜6,000円程度のケースが多く見られますが、クリニックによって幅があります。当院の最新の料金は、公式サイトの料金ページまたは受付にてご確認ください。
当院は1F(保険診療:内科・小児科ほか)と2F(自由診療:美容皮膚科・アンチエイジング外来)が同じビル内にあります。保険診療の検査結果(血糖・HbA1c・脂質・肝腎機能など)を踏まえてプラセンタ療法を含む自由診療を組み立てることも可能です。両方の診療を同日に受けることも、別日に分けることも、ご希望に合わせて調整いたします。

✨ 白金高輪2Fで受けるという選択(当院が選ばれる理由)

プラセンタ療法は、成分や作用の仕組みだけでなく「どこで、誰に相談しながら受けるか」も大切なポイントです。当院でプラセンタ療法をご検討いただく理由を、事実に基づいてご紹介します。

理由① 日本抗加齢医学会専門医による診療

施術を担当する理事長・五藤良将は日本抗加齢医学会専門医であり、内科専門医としての視点も踏まえて治療計画をご提案します。

理由② 1F内科との連携

同じ建物の1Fは保険診療の内科です。血糖・HbA1c・脂質・肝腎機能などの結果を踏まえて自由診療を組み立てられます。同日・別日どちらにも対応可能です。

理由③ 国内承認製剤のみを使用

ラエンネック®・メルスモン®という、国内で承認されている胎盤抽出製剤のみを使用しています。

理由④ VISIAによる客観的な評価

VISIA肌診断により、7指標で肌状態を数値化し、同じ指標で経過を確認できます。

理由⑤ 他の点滴療法との組み合わせ

高濃度ビタミンC点滴、L-カルニチン点滴など、アンチエイジング外来の他メニューと組み合わせたプログラムもご提案しています。

献血基準の変更やプラセンタ療法について、気になることがあればお気軽にご相談ください。

7. よくあるご質問

Q1. プラセンタ注射を受けると、本当に献血ができなくなるのですか?
2026年9月30日までは期間を定めず献血をご遠慮いただく基準でしたが、2026年10月1日からは「最終使用日から3か月間」の延期に緩和されました。3か月経過後は献血が可能です。最終的な可否は献血当日の問診・健診医の判断によります。
Q2. プラセンタ療法は何歳から始められますか?
成人の方であれば年齢の上限・下限を明確に定めてはいませんが、未成年の方や基礎疾患をお持ちの方は、事前に医師による診察・問診を行い、適応を判断します。
Q3. 1回でも効果を感じられますか?どのくらい継続すればよいですか?
1回の投与で変化を感じる方もいますが、多くの場合は週1〜2回のペースで継続していただくことで実感しやすいとされています。効果には個人差があり、治療効果を保証するものではありません。
Q4. 痛みや副作用はありますか?
注射部位の痛み、内出血、腫れが生じることがあります。ごくまれにアレルギー反応が起こる可能性もあるため、以前にプラセンタ製剤で症状が出た方は事前にお申し出ください。
Q5. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方には、安全性のデータが十分でないため、美容目的でのプラセンタ療法は原則お勧めしておりません。栄養補正やスキンケア指導など、安全性が確認されている範囲でできるサポートをご提案します。
Q6. 保険診療(1F内科)と一緒に受けられますか?
1Fの保険診療と2Fの自由診療は、同日に受けていただくことも、別日に分けていただくことも可能です。1Fの血液検査結果を踏まえて2Fの治療計画をご相談いただくこともできます。
Q7. 男性も受けられますか?料金や所要時間はどれくらいですか?
男性にもご利用いただけます。疲労感のケアやメンテナンス目的でご相談いただくこともあります。所要時間は注射のみであれば10〜15分程度です。料金の目安は本文内「料金について」をご参照のうえ、最新価格は受付または公式サイトでご確認ください。
最後に ― 理事長からひとこと
プラセンタ療法は、特別な人だけのものではなく「内側からのメンテナンス」の選択肢のひとつだと考えています。献血の基準が変わったことで、これまで迷っていた方にも少し相談しやすくなったのではないでしょうか。ご不安なことがあれば、治療を始める前にどうぞ遠慮なくお尋ねください。日本抗加齢医学会専門医として、お一人おひとりの背景やご希望に合わせた、無理のないプログラムを一緒に考えさせていただきます。
五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤 良将
医療法人社団 五良会・正友会 理事長 五藤 良将

AUTHOR / SUPERVISOR

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将(ごとう よしまさ)

  • 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
  • 医療法人社団 五良会 理事長/医療法人社団 正友会 理事長/竹内内科小児科医院 院長
  • 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
  • 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
  • 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
  • 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などメディア出演多数
  • 日本美容内科学会 評議員/点滴療法研究会・高濃度ビタミンC点滴療法 認定医

執筆・監修責任について

本記事は、五藤良将が公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆・監修しています。内容は公開時点の情報に基づくものであり、新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。症状や治療のご判断については、必ず医師にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、五良会クリニック白金高輪 2F(03-6432-5656)までお知らせください。


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五良会クリニック白金高輪
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時間 月 火 水 木 金 土・日・祝
10:00 〜 13:00 ○ 休 ○ ○ ○ 10:00 〜 15:00
14:30 〜 19:00 ○ 休 ○ ○ ○
※ 火曜日は休診(祝日の場合は10:00〜15:00で診療)
※ アンチエイジング外来は完全予約制です。初診の方はお時間に余裕をもってご来院ください。

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※ 本記事は2026年10月時点の情報に基づいて作成しています。治療メニュー・配合成分・料金・推奨頻度・献血基準等は変更となる場合があります。最新情報・個別の適応については、診察時にご確認ください。本記事の内容は一般的な医学情報であり、個別の治療効果を保証するものではありません。妊娠中・授乳中の方、重篤な基礎疾患をお持ちの方は、かかりつけ医にもご相談のうえ、ご来院ください。