【日本抗加齢医学会専門医監修】アンチエイジング外来 総合ガイド|AGEs対策・PURE FLOW・高濃度ビタミンC・プラセンタ・VISIAで内側から整える【白金高輪】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の美容皮膚科、美容外科、医療痩身|土日も診療

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【日本抗加齢医学会専門医監修】アンチエイジング外来 総合ガイド|AGEs対策・PURE FLOW・高濃度ビタミンC・プラセンタ・VISIAで内側から整える【白金高輪】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の美容皮膚科、美容外科、医療痩身|土日も診療

【日本抗加齢医学会専門医監修】アンチエイジング外来 総合ガイド|AGEs対策・PURE FLOW・高濃度ビタミンC・プラセンタ・VISIAで内側から整える【白金高輪】

五良会クリニック白金高輪 2F美容皮膚科のアンチエイジング外来では、日本抗加齢医学会専門医である理事長・五藤良将のもと、見た目の若々しさだけでなく「内側からの抗加齢」を目指す包括的な医療をご提供しています。本ガイドでは、当院アンチエイジング外来の考え方、糖化(AGEs)対策、PURE FLOW・L-カルニチン・プラセンタ・各種ビタミン点滴といった主要な治療メニュー、VISIA・体内糖化度検査などの精密検査までを一冊にまとめてご紹介します。
「最近、肌のハリ・ツヤが衰えてきた」「疲れが取れにくい」「健康診断の数値は問題ないのに、体の老化を実感する」――そのようなお悩みを、医学的な評価と治療で改善していく外来です。

1. アンチエイジング外来とは

アンチエイジング医学(抗加齢医学)は、「加齢に伴って増える機能低下や疾病リスクを、科学的根拠に基づいて評価し、できる限り遅らせる」ことを目的とした医学領域です。日本抗加齢医学会(JAAM)はその学術的中心として、酸化ストレス、糖化、慢性炎症、ホルモン低下、ミトコンドリア機能、テロメア短縮といった老化の各要因について、検査・介入の指針を示しています。
当院アンチエイジング外来は、抗加齢医学の知見をベースに、肌のエイジングケアと全身の老化対策を一体的に進めることを基本方針としています。皮膚は全身の代謝・栄養状態・ホルモンバランスを映す鏡であり、肌の老化サインの背景には全身の問題が潜んでいることが少なくありません。
アンチエイジング外来 4つの柱
  1. 評価:VISIAによる肌画像診断、体内糖化度検査、血液検査、生活習慣評価で老化の現状を可視化
  2. 糖化対策:AGEs(終末糖化産物)を意識した食事指導と、抗糖化を狙う点滴・内服
  3. 酸化ストレス対策:高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン・各種抗酸化点滴
  4. 代謝・栄養補正:L-カルニチン、ビタミン・ミネラル、プラセンタによる組織修復サポート
理事長・五藤良将は、日本抗加齢医学会専門医のほか、日本内科学会認定内科医、日本温泉気候物理医学会温泉療法専門医、産業医、健康スポーツ医、日本美容内科学会評議員、点滴療法研究会・高濃度ビタミンC点滴療法認定医など、複数の関連領域の認定資格を保有しています。内科専門医として全身を診る視点と、抗加齢医学・美容内科の知見を組み合わせ、患者さま一人ひとりに合わせた治療計画をご提案しています。

2. 老化のメカニズム ― 酸化・糖化・ホルモン低下

老化は単一の現象ではなく、細胞・組織レベルで起こる複数の変化の積み重ねです。米国の研究グループ(López-Otínら)は2013年に「老化の特徴(Hallmarks of Aging)」として9項目を提示し、2023年には12項目に更新しました(Cell誌)。なかでも、皮膚や血管・臓器のエイジングに直結する代表的な経路が、以下の3つです。
経路 概要 主な対策
酸化ストレス 活性酸素(ROS)が細胞膜・DNA・タンパク質を傷つけ、シミ・しわ・血管老化を促進。紫外線・喫煙・睡眠不足・運動過多などで増加。 高濃度ビタミンC、グルタチオン、α-リポ酸、生活習慣改善
糖化(AGEs生成) 余剰の糖がタンパク質・脂質と結合してAGEs(終末糖化産物)を形成。コラーゲンが硬化・黄変し、肌のハリ低下・くすみ・血管硬化に関与。 食事指導、抗糖化サプリ、運動、抗糖化点滴
ホルモン・代謝低下 エストロゲン・テストステロン・成長ホルモン・甲状腺機能などの低下に伴い、肌のうるおい・筋量・代謝が低下。慢性炎症を背景にミトコンドリア機能も低下。 ホルモン評価、栄養療法、L-カルニチン、運動指導
これらの経路は独立しているように見えて、実は密接に絡み合っています。例えば、高血糖状態では糖化が進むと同時に、AGEsそのものが受容体(RAGE)を介して炎症・酸化ストレスを増強します。また、ホルモン低下や慢性炎症はミトコンドリア機能を低下させ、抗酸化能を弱めます。「酸化と糖化と炎症」は車の両輪ならぬ三輪として動き、どれか一つだけを叩くより、複数の経路に同時にアプローチするほうが理にかなっています。
老化を加速させる代表的な生活習慣
  • 糖質過多の食事(特に菓子パン・清涼飲料・遅い時間の炭水化物)
  • 高温調理の多用(揚げ物・焼き菓子の頻回摂取)→ 食事由来AGEsの増加
  • 喫煙・受動喫煙、過度な飲酒
  • 慢性的な睡眠不足(6時間未満)
  • 慢性ストレス・運動不足、または逆に過剰な持久系運動
  • 紫外線・大気汚染への長時間曝露

3. AGEs(終末糖化産物)と糖化老化対策

AGEs(Advanced Glycation End-products/終末糖化産物)は、糖とタンパク質・脂質が酵素を介さず結びつき、長い時間をかけて変性した最終産物です。代表的なものにカルボキシメチルリジン(CML)ペントシジングルコセパンなどがあります。コラーゲンやエラスチンといった皮膚・血管の構造タンパク質にAGEsが蓄積すると、組織は硬く・脆く・黄ばんだ状態に変化していきます。
AGEsが体に与える主な影響
  • 皮膚:コラーゲン架橋によるハリ低下・しわ・たるみ、黄色っぽいくすみ
  • 血管:動脈壁の硬化、内皮機能障害、心血管リスクの増加
  • 骨・関節:骨質劣化、関節組織の硬化
  • 水晶体:白内障の進行に関与
  • 神経・腎臓:糖尿病合併症の発症・進展に関与
オランダのMeerwaldtらによる報告(Diabetes Care 2007ほか)では、皮膚自家蛍光(SAF)で測定した皮膚AGEs量は、糖尿病患者の心血管死亡や総死亡を独立して予測することが示されました。山岸昌一先生(昭和大学・福岡大学)をはじめとする本邦の研究グループも、AGEsとRAGE(受容体)を介する炎症経路が、生活習慣病・血管老化・皮膚老化の共通基盤であることを多数報告しています。AGEsは「沈黙の老化因子」であり、自覚症状が出る前から静かに蓄積していく点が特徴です。

3-1. AGEsはどこから生まれるか ― 内因性と外因性

AGEsの生成経路は大きく2つに分けられます。
経路 内容
内因性AGEs 体内で長時間続いた高血糖や血糖スパイクにより、コラーゲン・ヘモグロビン・水晶体タンパクなどが少しずつ糖化される経路。HbA1cもグリケーション(糖化)の一形態。
外因性AGEs(食事由来) 高温・乾熱調理(揚げる・炙る・焼き付ける)でつくられたAGEsを多く含む食品を、口から摂取する経路。Uribarrら(J Am Diet Assoc, 2010)は、調理法によって食品中のAGEs量が10倍以上変わり得ることを報告。
食事由来AGEsの吸収率は10%程度と決して大きくはありませんが、毎日の積み重ねが体内のAGEs負荷を上乗せします。同じ鶏肉でも「茹でる・蒸す」より「ローストする・揚げる」ほうがAGEs含有量は格段に高くなります。糖化対策の第一歩は、薬や点滴ではなく、調理法と食習慣の見直しから始まります。

3-2. 当院の糖化対策アプローチ

アプローチ 具体的内容
① 評価 体内糖化度検査(皮膚AGEs測定)、HbA1c、空腹時血糖・インスリン、食後血糖など。希望に応じてCGM(持続血糖測定)も検討。
② 食事・生活指導 調理法の見直し(高温乾熱調理を減らす)、血糖スパイク予防のためのベジファースト・食物繊維・酢の活用、菓子パン・清涼飲料の削減など。
③ 内服・サプリ ベンフォチアミン、α-リポ酸、L-カルノシン、ビタミンB群、亜鉛など、抗糖化が期待される成分を体質と検査結果に応じて選択。
④ 点滴療法 PURE FLOW(ピュアフロー)を中心に、グルタチオン、高濃度ビタミンC、L-カルニチン、プラセンタなどを組み合わせ、酸化・糖化・代謝の3経路に同時介入。
⑤ フォローアップ 3〜6か月ごとに体内糖化度検査・VISIA・血液検査を再評価し、プログラム内容を調整。
関連記事のご案内
糖化(AGEs)について、より詳しく知りたい方へ
AGEsの生成メカニズム・食事中AGEs比較表・食後血糖スパイクのコントロール・調理法による糖化抑制の具体策については、医療法人社団五良会のグループ院・竹内内科小児科医院(院長:五藤良将/東京都大田区田園調布)の医師監修ブログにて、糖尿病・生活習慣病の観点から踏み込んだ解説を公開しています。総論編と実践編をあわせてご一読ください。

📖 総論編:AGEs(終末糖化産物)と老化・病気の関係|最新研究エビデンスと体内糖化度検査のご案内 →

🍽️ 実践編:AGEs(糖化)対策の実践ガイド|食事・調理法・運動・薬剤の最新エビデンスで老化と合併症を防ぐ →

4. 主要な検査項目(VISIA・体内糖化度検査ほか)

アンチエイジング治療を効果的に進めるためには、「いま、どこに、どれだけの老化負荷が蓄積しているか」を可視化することが第一歩です。当院では肌・全身・代謝の3つの軸で、複数の検査を組み合わせてご評価します。

4-1. VISIA ― ハイエンド肌画像診断

VISIA(米国Canfield Scientific社)は、特殊な多波長光(白色光・偏光・UV光)で顔全体を撮影し、肌の状態を8つの項目で数値化する画像診断システムです。表皮表面の状態だけでなく、目では見えない真皮深層のダメージも可視化できる点が特長で、世界中のアンチエイジング・美容皮膚科クリニックで広く使われています。
解析項目 わかること
シミ(Spots) 表面に出ている色素沈着、肝斑の有無、輪郭の濃さ
しわ(Wrinkles) 表情じわ・乾燥じわ・深さの異なるしわの分布
毛穴(Pores) 開大した毛穴の数・分布(頬・鼻・額のエリアごと)
キメ(Texture) 肌表面の凹凸・なめらかさ、乾燥傾向
紫外線シミ(UV Spots) 通常光では見えにくい、表皮〜真皮浅層のメラニン沈着
茶ジミ(Brown Spots) 真皮浅層〜中層の色素沈着、肝斑の深部評価
赤み(Red Areas) 毛細血管拡張、酒さ傾向、炎症性のニキビ跡
ポルフィリン(Porphyrins) アクネ菌の代謝産物。毛穴のつまり・ニキビ予備軍の指標
解析結果は同年代女性の平均値と比較した「肌年齢スコア」として表示され、初診時・治療開始3か月後・6か月後と継続的に撮影することで、治療の効果を客観的な数値・画像で確認できます。「自分では変化がわかりにくい」という方にこそ、VISIAでの定点観察をおすすめしています。

4-2. 体内糖化度検査(皮膚AGEs測定)

体内糖化度検査は、皮膚に光を当て、AGEs特有の自家蛍光(Skin Autofluorescence; SAF)を測定することで、皮下に蓄積したAGEs量を非侵襲的に推定する検査です。前腕の内側にセンサーを当てるだけで、所要時間は数分。採血や絶食は必要ありません。
体内糖化度検査でわかること
  • 長期にわたり蓄積された皮膚AGEsの相対値(実年齢・血管年齢との比較)
  • HbA1cや空腹時血糖だけでは捉えきれない「血糖の生涯歴」
  • 糖尿病・心血管リスク・腎機能低下などの将来リスクの参考指標
  • 食事・運動・点滴療法による中長期的な変化のモニタリング
皮膚AGEsは数か月〜年単位でゆっくり変化する指標のため、再検査は3〜6か月後を目安にお勧めしています。糖質摂取の見直しや運動・睡眠の改善、抗糖化点滴の継続などの取り組みが、数値の改善として現れることが期待できます。

4-3. 血液・尿検査によるアンチエイジング評価

当院では、ご希望や治療内容に応じて、以下のような項目を血液検査・尿検査で評価します。1F保険診療と連携することで、保険適用範囲の検査と自由診療の専門的な検査を組み合わせて、合理的なコストで包括的な評価を行えるのが当院の強みです。
カテゴリ 主な項目
基本代謝・糖代謝 HbA1c、空腹時血糖、インスリン、HOMA-IR、中性脂肪、HDL/LDLコレステロール、肝機能、腎機能、尿酸
栄養・微量元素 フェリチン、ビタミンB12、葉酸、25(OH)ビタミンD、亜鉛、銅、マグネシウム、総タンパク・アルブミン
抗酸化・炎症 高感度CRP、ホモシステイン、酸化LDL(必要に応じ)、d-ROMs/BAPなどの酸化ストレス指標(外注)
ホルモン TSH・FT4・FT3、コルチゾール、DHEA-S、テストステロン、エストラジオール、IGF-1(成長ホルモン関連)
血管・腎機能 尿アルブミン、シスタチンC、必要に応じて頸動脈エコー・血圧脈波(CAVI/ABI)
※ 検査項目は患者さまの年齢・症状・治療目標に応じて医師がご提案します。すべての項目を一度に行う必要はありません。

5. 治療メニュー総覧

当院アンチエイジング外来の治療メニューは、点滴・注射・内服・スキンケア指導を組み合わせて構成されます。中心となるのは以下の点滴・注射療法です。
治療 主な目的 こんな方に
PURE FLOW 血流改善・抗酸化・代謝サポートを総合的にカバーする、当院オリジナルの点滴メニュー 疲労感・冷え・むくみ・全身のエイジングが気になる方
L-カルニチン点滴 脂肪酸のミトコンドリア輸送を担うカルニチンを補い、代謝・エネルギー産生をサポート 疲れやすい、運動効率を上げたい、シェイプアップを目指す方
プラセンタ療法 アミノ酸・ペプチド・成長因子等を含むヒト胎盤エキスによる組織修復・代謝サポート 更年期症状、肌のハリ低下、慢性疲労が気になる方
高濃度ビタミンC点滴 抗酸化・コラーゲン合成サポート・美白を目的とした高用量ビタミンC投与 シミ・くすみ・肌の透明感が気になる方、酸化ストレスが高い方
グルタチオン点滴 体内最重要の抗酸化物質を補充し、解毒・美白・神経保護をサポート くすみ・肝機能サポート、抗酸化を強化したい方
マルチビタミン点滴 B群・C・ミネラルをバランスよく配合(マイヤーズカクテル系) 日々の疲れ・栄養偏り・術前術後・体調管理
※ 各点滴は単独でも、組み合わせても実施可能です。アンチエイジングは「単発で1回受ければOK」というものではなく、定期的な継続によって効果を引き出す医療です。診察時に、ライフスタイル・通院可能頻度・ご予算を踏まえ、無理のない継続プランをご提案します。

5-1. PURE FLOW(ピュアフロー)― 当院オリジナル総合点滴

PURE FLOW(ピュアフロー)は、抗酸化・血流改善・代謝サポートを一つの点滴で総合的にカバーする、当院アンチエイジング外来の中核メニューです。「全身のめぐり(フロー)を整え、純度の高い体内環境を取り戻す」というコンセプトのもと、複数の有効成分をバランスよく配合しています。
PURE FLOWで期待される作用
  • 抗酸化作用による細胞老化の抑制サポート
  • 血流改善・末梢循環の改善(冷え・むくみ対策)
  • 代謝・エネルギー産生のサポート(疲労感の軽減)
  • 糖化ストレスの軽減を狙う併用効果
  • 肌のハリ・透明感のサポート
※ 配合成分・濃度はお一人おひとりの体質・目的に合わせて調整いたします。具体的な成分構成は診察時にご説明します。
所要時間:約30〜60分(メニューにより異なります)
推奨頻度:導入期は週1回×4〜8回、その後は月1〜2回の維持を目安としています。
こんな方におすすめ:「全身の疲れと肌の不調を一度に整えたい」「忙しくて生活習慣の改善だけでは追いつかない」「節目の年齢を迎え、本格的なエイジングケアを始めたい」――そんな方に最適です。

5-2. L-カルニチン点滴

L-カルニチンは、長鎖脂肪酸をミトコンドリア内に運び込み、エネルギー産生を促す働きを持つアミノ酸誘導体です。体内で合成もされますが、加齢とともにその合成能・組織量は低下していきます。点滴で補うことで、運動時の脂質利用効率の向上、疲労感の軽減、シェイプアップ目的でのサポートが期待されます。
L-カルニチン点滴のポイント
  • ミトコンドリアでの脂肪酸β酸化をサポートし、エネルギー産生を高める
  • 運動と組み合わせることで脂質代謝への影響が期待できる
  • 慢性疲労、運動後の回復遅延、加齢に伴う筋力・スタミナ低下を意識する方に
  • α-リポ酸との併用で、抗酸化・代謝の両面から相乗効果を狙うプログラムも可能
所要時間:約30分
推奨頻度:週1〜2回の導入期を経て、月1〜2回の維持。減量・体組成改善を目的とする場合は、運動指導と組み合わせて2〜3か月の集中期間を設けることをおすすめします。
注意点:甲状腺機能低下症、腎機能障害がある方、けいれん発作の既往がある方は事前に医師にお伝えください。サプリメントとしてのL-カルニチンとは投与経路・効率が異なります。

5-3. プラセンタ療法

プラセンタ(胎盤)由来の医薬品は、本邦においてはラエンネック®(慢性肝疾患における肝機能の改善)とメルスモン®(更年期障害および乳汁分泌不全)が、医薬品として承認されています。アミノ酸・ペプチド・核酸・ミネラル・各種成長因子(の前駆物質)を含むことが知られ、臨床では肝機能改善、更年期症状の緩和、組織修復のサポート、肌のハリ・くすみ対策、慢性疲労の軽減などを期待して用いられます。
プラセンタ療法を受けられる方への重要な注意
  • ラエンネック®・メルスモン®はヒト胎盤由来の生物学的製剤です。
  • 厚生労働省・日本赤十字社の方針により、これらの注射を受けた方は献血ができなくなります(理論的リスクはきわめて低いものの、安全側に立った措置)。
  • 承認されている投与経路は皮下注射または筋肉注射です。点滴静注は適応外となるため、当院では基本的に皮下注または筋注で行います。
  • 同意書のご記入をいただいたうえで治療を開始します。
所要時間:診察含め10〜15分(注射自体は数分)
推奨頻度:導入期は週1〜2回、症状の改善とともに月2〜4回程度に減らしていくのが一般的です。
こんな方に:更年期前後の体調変化、寝ても抜けない疲れ、肌のうるおい・ハリ低下、肝機能の数値が気になる方、PURE FLOWやビタミン点滴と組み合わせて全身のコンディションを整えたい方など。

5-4. 各種ビタミン点滴・高濃度ビタミンC点滴

ビタミン点滴は、内服では到達しにくい血中濃度を一時的に達成できる点に特徴があります。当院では、目的別に以下のメニューをご用意しています。理事長・五藤良将は点滴療法研究会・高濃度ビタミンC点滴療法認定医として、適切な事前検査と安全管理のもとで治療を行っています。

マイヤーズカクテル系マルチビタミン点滴

ビタミンC・B群(B1・B2・B3・B5・B6・B12)・マグネシウム・カルシウムなどをバランスよく配合した、米国の故 John Myers医師に由来する処方をベースとした点滴です。慢性疲労、片頭痛、線維筋痛症などへの臨床経験が広く知られており、忙しい日常を送る現代人の「定期メンテナンス点滴」としておすすめしています。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンCを数十グラム単位で投与することで、内服では到達できない血中濃度を達成します。コラーゲン合成サポート、抗酸化作用、メラニン産生抑制などを目的に、シミ・くすみ・肌の透明感対策、酸化ストレスの強い方の体調サポートに用いられています。当院では、目的・体調・継続性を踏まえ、12.5g・25g・50g・75gといった段階的な投与量からお選びいただけます。
高濃度ビタミンC点滴を受ける前の必須検査・確認事項
  • 50g以上の高用量を実施される方は、G6PD(グルコース-6-リン酸脱水素酵素)活性の事前測定を当院では必須としています。G6PD欠損症の方が高用量ビタミンCを投与されると、急性溶血性貧血を起こすリスクがあるため、初回投与前に必ず検査を行います。
  • 50g未満の用量で開始される場合も、安全性の観点からG6PD検査の実施を推奨しています。継続的なご利用や用量アップを予定される方は、最初に測定しておくことをおすすめします。
  • あわせて、腎機能(eGFR)、糖尿病の既往、心不全の有無、結石歴などを問診・血液検査で確認します。
  • 妊娠中・授乳中、重度の腎機能障害がある方は実施できません。

グルタチオン点滴

グルタチオンは肝臓で合成される体内最重要の抗酸化物質のひとつで、解毒・抗酸化・免疫調整に幅広く関与します。加齢・喫煙・飲酒・ストレスにより消耗しやすく、点滴で補うことで美白・くすみ対策・神経保護(パーキンソン病領域での研究もあり)などへの応用が報告されています。本邦では「慢性肝疾患における肝機能改善」「薬物中毒・重金属中毒の解毒」などに保険適用がありますが、美容目的での使用は自由診療となります。

α-リポ酸点滴

α-リポ酸は、ミトコンドリア内のエネルギー代謝に不可欠な補酵素であり、水溶性・脂溶性の両方の環境で抗酸化作用を発揮する稀有な分子です。糖代謝サポート、神経保護、抗酸化の3つを兼ね備えた点滴として、L-カルニチンやビタミン点滴との組み合わせで使用されます。
※ 各ビタミン点滴は、「単独」「組み合わせ」「PURE FLOWへの追加」など、ご要望と検査結果に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。具体的な成分量・組み合わせ方は、診察時にご相談ください。

6. 推奨プログラム例

アンチエイジング外来は、目的・ライフスタイル・通院可能頻度に応じてプログラムを組み立てます。以下は代表的な3つの組み合わせ例です。実際のプランは、初診カウンセリングと検査結果をもとに、医師が個別に設計します。
プログラム 対象・目的 構成例(3か月)
エントリー 「まず体感したい」「忙しくて頻回通院は難しい」方向けの基本プラン VISIA・体内糖化度検査(初回・3か月後)/PURE FLOW 月2回/プラセンタ皮下注 月2回/生活習慣シート
スタンダード 糖化と疲労を本格的に改善したい方、節目の年齢のメンテナンスに VISIA・体内糖化度・血液パネル/PURE FLOW 週1回×8回 → 月2回/L-カルニチン 月2回/プラセンタ 週1回/高濃度VC 月1回
プレミアム 徹底的に酸化・糖化・代謝の3経路を整えたい方、心身ともに集中ケアしたい方 フル検査パネル/PURE FLOW 週1回/高濃度VC 週1回(G6PD確認後)/グルタチオン 週1回/L-カルニチン+α-リポ酸 月2回/プラセンタ 週2回/管理栄養面談
プログラム選びのコツ
  • 初めての方は、まずVISIA + 体内糖化度検査 + 血液検査を受けて、現状を可視化することからお勧めします。
  • 3か月で一度効果判定を行い、必要に応じてプログラムを見直すサイクルが基本です。
  • 食事・運動・睡眠の見直しと並行することで、点滴単独より効果が安定します。
  • 見た目の変化だけでなく、検査値の変化(HbA1c、皮膚AGEs、フェリチン、ビタミンDなど)にも注目しましょう。

7. よくあるご質問

Q1. アンチエイジング外来はどのくらいから始めるのが良いですか?
「症状が出てから」より「健康診断の数値が動き始めた頃」「肌の質感が変わってきたと感じる頃」のほうが、介入効果が出やすいと考えられます。30代後半〜50代がもっとも多いゾーンですが、20代でも生活習慣由来の糖化・酸化リスクが高い方にはおすすめです。一方、80代以上の方には、抗加齢よりもフレイル対策・栄養補正・ホルモン補正に重きを置いた診療をご提案します。
Q2. 点滴は1回でも効果がありますか?
単発でも「翌朝のだるさが軽い」「肌のトーンが明るく見える」など、自覚的な変化を感じる方は多くいらっしゃいます。ただし、AGEsや皮膚コラーゲンの状態、ホルモンバランスといった「中長期的な指標」を変えていくには、最低3〜6か月の継続が必要です。点滴だけに頼らず、食事・運動・睡眠の改善とセットで取り組まれることをお勧めしています。
Q3. 痛み・副作用はありますか?
点滴ルート確保時にチクッとした痛みがあるほか、L-カルニチンやビタミンB群では「体が温かくなる感覚」、高濃度ビタミンCでは「のどの渇き」「軽度の倦怠感」を感じる方がいらっしゃいます。プラセンタ注射は皮下/筋注のため、一時的な刺し疼痛・内出血が起こりうるほか、まれにアレルギー反応が出ることがあります。重篤な副作用は通常まれですが、初回は施術後しばらくお時間をいただいて状態を確認します。
Q4. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方には、原則として高濃度ビタミンC点滴・グルタチオン点滴・L-カルニチン点滴・プラセンタ療法はお勧めしておりません。安全性のデータが十分でないためです。栄養補正・スキンケア指導など、安全性が確認されている範囲でできるサポートをご提案します。
Q5. 保険診療と一緒に受けられますか?
当院は1F(保険診療:内科・小児科ほか)と2F(自由診療:美容皮膚科・アンチエイジング外来)が同じビル内にあります。保険診療の検査結果(血糖・HbA1c・脂質・肝腎機能など)を踏まえて自由診療を組み立てる、あるいは生活習慣病治療と並行してアンチエイジング外来に通っていただくなど、シームレスな連携が可能です。両方の診療を同日に受けることも、それぞれを別日に分けることも、ご希望に合わせて調整いたします。
Q6. 男性も受けられますか?
もちろんです。糖化・酸化・代謝低下は性別を問わず進む現象であり、男性のほうがメタボリックシンドローム・血管老化のリスクは高い傾向にあります。経営者・幹部の方々のメンテナンス目的でのご利用も多く、出張前後の疲労回復、健康診断の数値改善、見た目の若々しさの維持など、男性ならではのお悩みにも対応しています。
Q7. 価格・所要時間はどのくらいですか?
各メニューの料金・所要時間は内容により異なります。最新の価格表は受付・公式サイトでご案内しているほか、初診カウンセリングの際にご希望の組み合わせに応じたお見積りをお渡しします。継続される方向けの回数券・プログラムプランも複数ご用意しています。
最後に ― 理事長からひとこと
アンチエイジング医療は、特別な人だけのものではなく、これからの人生を「いきいきと、自分らしく」過ごしていくためのインフラだと考えています。10年後、20年後の自分にプレゼントするつもりで、まずは検査から始めてみませんか。患者さま一人ひとりの背景・価値観・ライフスタイルに合わせた、無理のない継続可能なプログラムを、日本抗加齢医学会専門医として一緒に組み立てさせていただきます。
五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤 良将

GORYOKAI GROUP
五良会クリニック白金高輪
2F 美容皮膚科 / アンチエイジング外来
美容皮膚科 アンチエイジング 点滴療法 プラセンタ
高濃度ビタミンC VISIA 糖化検査 形成外科
📍 住所・アクセス

〒108-0074 東京都港区高輪1丁目3-1 プレミストタワー白金高輪 2F
東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」2番出口より徒歩1分

🕐 診療時間
時間 土・日・祝
10:00 〜 13:00 10:00 〜 15:00
14:30 〜 19:00
※ 火曜日は休診(祝日の場合は10:00〜15:00で診療)
※ アンチエイジング外来は完全予約制です。初診の方はお時間に余裕をもってご来院ください。


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医療法人社団五良会 五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤 良将
※ 本記事は2026年5月時点の情報に基づいて作成しています。治療メニュー・配合成分・料金・推奨頻度等は変更となる場合があります。最新情報・個別の適応については、診察時にご確認ください。本記事の内容は一般的な医学情報であり、個別の治療効果を保証するものではありません。妊娠中・授乳中の方、重篤な基礎疾患をお持ちの方は、かかりつけ医にもご相談のうえ、ご来院ください。